MISOJI RIOT 2019 特別対談③ バンド紹介その2

MISOJI RIOT 2019 出演者紹介その②

MISOJI CALLINGから恒例の主催者による出演バンド紹介の第2弾!!”だからこのバンドに出演をお願いした!””このバンドの事がこんなに好きなんだ!””だからこのバンドのライブを見てほしい!”などなど。MISOJI RIOTに出演してくれるバンドのストーリーを対談形式でご紹介しているのですが…、果たして間に合うのか!?イベント当日までにすべてのバンドを紹介できるのか!?がんばれ!中のひと!この対談記事を読んでイベントに遊びにきてMISOJi RIOTが5倍楽しめ!!

古迫(craft rhythm temple)/ 藤村(waybee)/ 倉坂(The denkibran)/天の声の人 対談収録(2019/03/22)

モケーレムベンベ

倉坂(The denkibran) 「では、MISOJI~常連組のモケーレムベンベ!!」

― 常連というか…、準レギュラー?

倉坂 「もはや、裏の主催者!?」

― はい。実質、主催者と変わらないぐらい重要なバンド…!

倉坂 「で、あり、waybeeの藤村くんとは幼馴染でもある…!」

― あ、そういえば!

藤村(waybee) 「はい!僕と中学、高校の頃の同級生です!」

― 中高、いっしょってすごいですね

藤村 「はい!」

― モケーレムベンベのVo井澤から “今年のMISOJI RIOTはいつですか?” と連絡がきまして…

倉坂 「はい」

― 開催日を伝えたら “予定を空けときます”と一言…(笑)。出なくてもお客さんでも絶対に行くよ!的な(笑)

古迫(craft rhythm temple) 「モケーレムベンベって誰よりもMISOJI RIOTを愛してくれてますよね(笑)」

倉坂 「去年、ARABAKI ROCK Festに遊びに行ったんですね。で、ARABAKI におけるthe pillowsと、MISOJI RIOTにおけるモケーレムベンベって一緒だな!と思いました(笑)」

― ああー!たしかに!

倉坂 「もう、ARABAKIに来てるお客さん、全員がthe pillowsを愛してるのが伝わってくるのね。MISOJI RIOTに来てる常連さんも絶対にみんなモケーレムベンベ好きでしょ?同じバイブスを感じた(笑)」

― はい、はい!ライジングサンロックフェスティバルでいう怒髪天とか…

倉坂 「そうそう!!そんな感じ!ARABAKIでthe pillowsを見て”めっちゃ、かっこいいなー!”って思いながら、なぜかモケーレムベンベの事を思い出してる…っていうワケのわからない感じで僕はARABAKIを楽しんでました(笑)」

― たしかに、MISOJI RIOTに来る人でモケーレムベンベを嫌いな人はあんまりいてないでしょうね…

倉坂 「モケーレムベンベを嫌いなヤツは来んな!」

一同 笑

倉坂 「チケット払い戻すから帰れ!…ぐらいのね(笑)このイベントにとっては大事なバンドではあります」

一同 うん!!

― このMV…、井澤がしんどいだけで、よくよく見ると他の二人は楽してますね(笑)モケーレムベンベの事は、過去の対談を参照…ということで、今さら、音楽性の話をしても…って感じですしね?

倉坂 「いや、やっぱり改めて言っておきたいけど、曲がすごく良いよ!」

― それは、もちろん!

倉坂 「最近よく会ってるから、ふとした瞬間に “あ、名曲” って…、心の隙間に入ってこられることが多い。大人にちゃんと響く良い歌詞だなぁ…とか」

古迫 「本当に、いつ見ても”良いバンドだなぁ”って思います」

倉坂 「今回、MISOJI RIOT の O.A を務めてくれるThe SHEEPSという関大生のバンドがいまして、そのThe SHEEPSがknaveで初ライブの時に、モケーレムベンベも一緒に出てくれたんですね 」

― はい

倉坂 「The SHEEPS がね、良くも悪くも青臭い…ソラニンの1シーンみたいなすごく良いライブをしてくれましてね。そのライブを見たモケーレムベンベの井澤くんが感化されてというか…、なんだかスイッチが 入ったみたいで、。いつもにも増して良いライブでそのイベントを閉めてくれて」

藤村 「へー!!」

倉坂 「肩の力は抜けてるけど、ちょっとだけ若いヤツにかっこいいとこ見せてやりたい!みたいなのが伝わってくる…、すごく良いライブでして。なんか、前よりよくライブを見る機会が増えたから、そういう人間くさい色んな部分も知れて前よりもっと好きになってます!」

― MISOJI RIOTの日もスイッチ入れて気合入ってるでしょうしね!どんなライブをしてくれるか楽しみ!今年はvijonステージのトリもお願いしてますしね

倉坂 「モケーレムベンベはマストです!」

古迫 「ですね!」

― マストでしょ!

倉坂 「モケーレを嫌いなヤツはMISOJI RIOTに来んな!!!!」

一同 笑

倉坂 「…あ、うそ!本当にイベントの着券が減ったら悲しいから、来てください(笑)」

私の思い出

― 私の思い出!!…MVのパンチがすごい(笑)

倉坂 「最近、思うんだけどBaconのVoこうど君がすごく変なヤツ…みたいなキャラ設定で浸透してますが、こうど君ばりに登山君も変なヤツやんな(笑)?」

一同 笑

― いや、登山さんも変なんでしょうけど…、このMVを真面目に撮ってるメンバー全員、変な人なんじゃ(笑)?

(MVを見て笑ってて、しばし会話にならず)

藤村 「いやぁ、もう楽しいですね!!」

倉坂 「笑って、会話にならないですね(笑)」

― 昆虫館みたいなとこで流してもらったらいいんじゃないですかね(笑)?

倉坂 「最強の小学生男子!って感じよね(笑)?」

― いや、小学生のりをもったままの中学生ぐらいじゃないですか(笑)?

倉坂 「素敵な大人よね(笑)」

(しばし、笑いながらMV鑑賞)

倉坂 「私の思い出のライブを見たことない人もいると思うので…、この音源だけ判断してほくない気持ちはある(笑)。ライブはめちゃくちゃ面白いんだけど、面白いだけ…と思ってライブを見に行ったら、きっちり裏切ってくれるし、感動もするだろうし…、かっこいいロックバンドなんでね!」

藤村 「うん。かっこいい!」

倉坂 「かっこいい!って言葉がぴったりくるかもね」

― いや、紹介でこのMVを出してしまうと、面白要素が強すぎですけどね(笑)

倉坂 「…騙されたと思って(笑)!いや、本当にライブのクライマックスになると、ウルっとくるぐらいかっこいいから!…あの、音楽の話でいうと、今回、MISOJI RIOTに出てくれるバンドの中で、もしかしたら一番ミクスチャーなバンドかもね」

― 音楽性的にはかなり広いですもんね

古迫 「たしかに」

倉坂 「この曲みたいにスカっぽいのやってみたり、ジプシージャズみたいなことやったり、ハードロックやったり…と」

― 私の思い出も、準レギュラー的に出演してくれてますもんね。waybeeが主催である限りきっと呼び続けるバンド(笑)!

藤村 「はい、大好きなんで!ラインのスタンプも買いました!!」

― ラインのスタンプとかあるんや(笑)私の思い出への愛がすごい!

倉坂 「個人的に一番面白いのが、こんだけ、ふざけたりしてるけど、登山くんの顔がかっこいいっていうのが…(笑)」

一同 笑

― 濃いー顔してますもんね(笑)

倉坂 「うん。普通にイケメン(笑)!」

古迫 「これ、どういう経緯でこういうバンド…、こういう曲になってるのか…、頭のなかを知りたいです(笑)」

倉坂 「登山ワールド!昔からずっとこんな感じやで(笑)」

古迫 「絶対に思いつかないようなことをやってるじゃないですか?!」

藤村 「ふふふ…笑」

古迫 「本当にそこがすごいなと思います!」

― もう、このMVを見たら、知らなかった人も気になるでしょ(笑)!

藤村 「はい!」

倉坂 「気になったあなた!私の思い出、こちらもマストなバンドです!お見逃しなく!」

藤村 「本当に!」

COSMOS


― COSMOSは倉坂さん枠?

倉坂 「あ、僕が呼んではいますが、気持ち的には須田くん枠…!ex.逢マイミーマインズのVoさんの新しいバンドでして…。須田くんが”あの男はね!マエダカズシは、こんなとこでくすぶってる男じゃないんです!!”みたいにいつか熱弁してた」

― 前回のオトエストの式田じゃないですけど…、そういう感じに応援してるファンの人も多いですよね?

倉坂 「うん!うん!」

― ハンブレッダーズのムツムロとかも…

倉坂 「そうやね!この前のCOSMOSとOKOJOの共同企画の時に、ムツムロ君が弾き語りで出てくれたりしてた!」

― はい

倉坂 「僕もすごく好きで…!…なんでしょうね、飾らない男のかっこよさというか、マエダ君は嫌みがないし、笑顔の素敵な男前で…。でも、すごくやってることは泥臭くて!!」

― 泥臭いイメージはあります

倉坂 「エレフェントカシマシの宮本さん…ほどエキセントリックではないんだけど、宮本さんに通じるような男くさいイメージはあって…」

― はい、はい!

倉坂 「若い子はわかんないと思うけど…、In the Soupの中尾さんっぽい感じとか」

― ああ、In the Soup!たしかにね

倉坂 「はじめてライブを見た時の衣装が、白シャツで…、白シャツを嫌みなく着れてた…あの印象が強くて」

― たしかに、たしかに

倉坂 「大人が歌う、青春の残りカス…みたいな感じがすごく好き」

― 僕は少年感…みたいなイメージありますけどね

倉坂 「うんうん、少年の心はもちろん失ってないんだけど…、なんだろ、やっぱり二十代後半の人間がこれを歌う…とやっぱりキュンとくるよね!みたいな」

― ああ!!

古迫 「あの…、Voのマエダ君のキャラがすごく良いな…と思ってて。無邪気な…!」

― 無邪気!その言葉、似あいますよね。たしかに

古迫 「えっと…、神戸界隈っていうんですかね?あの感じはありつつも、すごくとっつきやすいんですよね。すっと仲良くなれるというか…」

藤村 「僕も対バンはしてるし、仲いいんですけど」

― はい

藤村 「名古屋で朝まで一緒に過ごしましたよ(笑) もうみんな帰ってるのに、Voマエダ君だけ残ってくれて!」

一同 へー!!

藤村 「そういうとこも含めて、すごく好きですね!」

倉坂 「歌ってる内容と、そういう普段の感じにギャップがない。嘘がないんですよね。”最後の約束、飲みに行こうよ”みたいな事を歌ってるやつが、ちゃんと朝まで飲んでつきあってる…て感じが(笑)」

― へー!愛される人ですね

倉坂 「嘘がなく届く距離でストレートに音楽を響かせれるバンドというか。悪い意味じゃなく、200人キャパぐらいのライブハウスがすごく似合ってるバンドだな…と。もちろん、こういうバンドが武道館とかでライブするのにも夢はあるんですが…」

― うん、うん。演奏も間違いなバンドですしね

倉坂 「キュンとする歌を届けてくれる、本当に良いバンド!好きですね」

藤村 「…エロい」

倉坂 「え?なんて言った??」

藤村 「エロい!」

倉坂 「ああ、たしかにエロい!うん。色気がすごくあるんですよね。見た事のない人にはぜひ見てほしいバンド!」

スキッツォイドマン


― スキッツォイドマン!このMVもインパクトが強い!

倉坂 「ドイツで、Limp Bizkitと対バンしてるんでね!実力も折り紙つきですよ」

― エマージェンザで優勝して、ドイツのフェスに出てるんですよね!

藤村 「へー!!!」

倉坂 「ここも野津さんのおかげで、前よりも距離が縮まったバンドさんですね。前から大好きなバンドではありますが…」

古迫 「本人とはあんまり会えませんが、マネージャーさんとよく会いますよね!」

― 本人は地獄から来てるので…(笑)

倉坂 「このルックスでドラムも上手い女の子入ったのも、強いよね!素直にかっこいいもん!!」

藤村 「へー!この綺麗な方はメンバーさん?」

倉坂 「うん。メンバー、メンバー!ドラマーさんです」

― 私の思い出とともに…、MVを見ると気にならざるを得ないバンド…!

藤村 「私の思い出とも仲いいんですよね?」

倉坂 「うん。元々は京都でやってたバンドでもあるので、つながってる。たしかに、私の思い出と通じる…というか、知らない人は”あれ?色物?”と思って見に行っても最後はきちんと”かっこいい!”で終わらせてくれるバンドというか」

― 根本的な音楽性はやっぱりしっかりしてますし!

古迫 「僕は曲がめちゃくちゃ好きなんですよね!見た目とかパフォーマンスに嫌でも目がいっちゃうバンドではあると思うんですけど…曲がとにかく好き!」

倉坂 「たしかに、古迫くん好きな要素…全部、曲に入ってるよね?」

古迫 「はい。ただのへヴィなバンドと思いきや、サラッとジャズっぽい…レベル高いことをやってたりだとか…」

倉坂 「パンクっぽい感じ、ミクスチャーっぽい感じも入ってて、テンションコードのオシャレな感じも入ってて、歌メロも良い…となると」

古迫 「わざとらしくじゃなくて…、シレっとそういう要素を入れてるとこが、とにかく好きなんですよね!」

― ただ、見た目には目がいっちゃいますけどね(笑)

古迫 「以前のMISOJI RIOTに出てもらった時には出順が、僕らcraft rhythm templeの前で。なのでスキットォイドマンのライブ中に僕がステージに呼ばれまして、あの…、腰に手をあてて…お手伝いを…(笑)」

― はい!はい!あの大役を…(笑)!

倉坂 「ライブの最後には…、きちんとフロアのみんなを巻き込んで、右手を上げさせてる感じがすごいよね」

藤村 「へー…」

倉坂 「藤村君、見た事ない?」

藤村 「あ、僕、見た事ないんですよね…!」

― ライブ、いいよ!目が離せなくなる!

藤村 「楽しみ!」

倉坂 「ロックバンドのライブのカタルシスをすべて体験させてくれるバンド…!最近はね、心斎橋JANUSでワンマンもしてたし…、すごいよね」

― お客さんの層も…老若男女幅広いですしね

倉坂 「全世代対応!極論、子供が見ても楽しめるだろうしね」

― もう一目でもいいので…、見た事のない人には本当にライブを見てほしいですね!一目みたら最後まで見たくなっちゃうバンドだと思うので!

ゼローネ

― では、ゼローネ!名古屋のバンドさんですよね?ここはwaybee ゆうき枠ですよね?

藤村 「はい!」

倉坂 「お!いいですね!Easycomeと対バンとかでもよさそう!」

一同 あーー!!!!

倉坂 「今年は出てくれなかった、Easycomeと…(笑)」

一同 笑

古迫 「名古屋…、京都っぽい感じですね」

倉坂 「ああ、良いゆるさ…」

― waybeeゆうき君はどういう知り合い?

藤村 「名古屋で対バンだったんですよ。よく対バンするんですよ。で、大阪に来たことがない…って言ってたので”来る?””ぜひぜひ!”みたいな感じでした」

倉坂 「あ、ここ失礼ながらはじめて知ったんですが、見たい!」

藤村 「転換中の音出しで、fulaの曲を弾いたり…」

古迫 「あ、そこつながってるんですね?」

藤村 「うん。そういうとこも好きで!」

倉坂 「おいくつぐらい?」

― 大学生…?大学を卒業したかしてないか…ぐらいじゃなかったですかね?

藤村 「それぐらいだと思います」

― 僕は、名古屋に行った時に、たまたまゼローネのCDを1枚買ってたので…

倉坂 「へー!じゃ、来てくれる!見れる!ラッキー!みたいな感じ?」

― そうですね!どんなライブをするか気にはなってたので…CDの曲しか知らないし、それこそ、どんな人達かも知らないので…

倉坂 「どんな人たち?」

藤村 「えっと、めっちゃかわいいですよ!」

一同 笑

藤村 「ほんと、ライブもこのMVみたいな…こんな感じで…」

― 楽しそう…、ノスタルジックな感じもありますし…

倉坂 「お?ここ、マイナーでのせるんだ!…普段、どんな感じの音楽、聴いてるんやろね?ここで、マイナーでギターソロにいくヤツは、けっこうおっさん臭い音楽を聴いてるはず(笑)!」

― 笑

古迫 「うん、歌のメロディもそういくんや?みたいなとこもあったり…」

倉坂 「ちょっと違うかもだけど…、初期の頃のキセルとか…」

一同 あーー!!

倉坂 「聴いてないとは思うけど」

藤村 「ああ、キセル、僕すきです…」

― プププランドとかとも似た雰囲気が…

一同 あーー!!

倉坂 「ぽいぽい!!どんな音楽きいてるの?ってそんな話をしたい。何で来るのかな?車かな?」

― じゃ車なら、打ち上げで朝まで残ってもらって…(笑)。くすりちゃんも含めてどうやって来るんだろ?

古迫 「名古屋で初出演なら、CHAIと一緒ですね!」

倉坂 「うん。CHAI は MISOJI CALLINGでブレイクしたんでね(笑)!」

一同 笑

倉坂 「言い切ってますよ!!CHAIはMISOJIでブレイクした!」

― たぶん、それ、僕らしか言ってないですけどね(笑)

倉坂 「いや、本当にがんばったよ?俺らCHAIの大阪の火付け役…」

古迫 「うん。本当にCHAIみたいにMISOJIから火がついてくれたらいいですよね!」

倉坂 「楽しみー!!!!」

DJ後藤まりこ


― DJ後藤まりこ! …元ミドリの人…っていうのは言っちゃっていいんですかね?

倉坂 「え?いや、どうやろ?良いんちがうかな?実際にやってたバンドだし…わからん。僕的には 元うさぎの人なんですけど…」

― うさぎ!ああ、懐かしいなー!ミドリの前にやってたバンドですね?

倉坂 「うん。ツインボーカルで!その時から、かっこよかったよ」

― かっこよかったですよね!

古迫/藤村 「へー!知らないです!」

倉坂 「ええとですね、彼女は関西出身なので、僕よりはぜんぜん年下ではありますけど、同世代的な感じで、当時、ライブハウスにいてたら顔もよく合わす…みたいな感じで」

― はいはい。いわゆる関西0世代…とか言われてた時期ですかね?

倉坂 「で、色々と活躍もしてその後に、ライブを一回やめちゃったじゃないですか?で、またライブ活動を復活する…っていうので “ライブ誘って!” ってツイッターに電話番号を書いてたの(笑)」

― ツイッターに電話番号(笑)!

倉坂 「で、俺も俺で馬鹿正直にその番号に電話して…(笑)。”久しぶり、倉坂です。覚えてる?ライブ出て…”みたいな(笑)」

― はい

倉坂 「みるきーうぇいと DJ後藤まりこ 共演イベントをknaveでやりたくて…!みるきーうぇいのVo香織ちゃんがめちゃくちゃリスペクトしてるとこなんでね。で、みるきーうぇいの事と事情を説明したら、”いいよー”って二つ返事で。なんて良いヤツだ!と思いました」

― で、”DJ” となってますけど、実際、どんなライブなんですか?

倉坂 「う~ん、デジタルポップハードコア…みたいな…」

一同 笑

古迫 「その説明じゃわからん(笑)!」

倉坂 「う~ん。最近のアイドルさん的なポップさもありつつ、やっぱり根がポップな人ではあると思うんですね。奇天烈でキレッキレッでぶっ飛んでるけど、やっぱりちゃんとポップで…」

― ”DJ” って書いてますけど、曲を流す…とか、そっちじゃなくて、自分のパフォーマンスありきでCDJを使う…って感じなんですね?

倉坂 「そうそう!!曲提供とかもいろいろしてる人だから、曲のクオリティも高いし…、よくあるカラオケを流して歌ってる…みたいなのとは一線を画してる。こう…、音で生き様を叩きつける感じのライブ!すごい、かっこよかった!」

倉坂 「Atari Teenage Riotみたいな…Atariわかります?」

― はい、はい!

倉坂 「あのデジタルハードコアみたいな雰囲気を、かわいい、かっこいい 女の子が”グワー!!”ってやってる…みたいな」

― なるほど。じゃ、ミドリの時とは違う?ミドリの雰囲気も残ってる…?

倉坂 「どうなんだろ…?僕、実は初期のほうのメンバーの違うミドリのライブしか見た事ないから、みんながイメージするミドリがどんな感じなのかわかってなくて…」

― あ、そうなんですね。ぼく、ゴリゴリのミドリ好きだったんで…

倉坂 「どうなんだろ?あくまでイメージだけど…、俺は今の方が好きやけどね…かっこいい!!単純に世代なのかもしれないけど…、やっぱあの感じの音は素直にかっこいいなと思うし、好きでしたね!見たことのない人には、本当にぜひ見てほしい。カルチャーショックを与えてくれる人なはず!」

― そうですよね!

倉坂 「昔のご縁だけでね、こういうイベントに二つ返事で出てくれたり、ベアーズのイベントとかにも出てますしね?かと思えば、僕らじゃ届かないような…メジャー感のある人とも一緒にやってるし…」

― はい

倉坂 「一人になってフットワークが軽くなったぶん、色々と動きやすくはなるだろうし、この感じでライブが続いていけば、第2、第3の全盛期…じゃないけど、これから”ハネてく”人な気はします。前のライブを見て思いました」

― うん、うん

倉坂 「実際、ミドリを全然知らないような若い子が、単純に”この人、めっちゃかっこいい!”ってファンになってたり…は、僕の周りでもしてるんで」

古迫 「うん。僕もミドリの頃から好きだったんで、”後藤まりこが自分の主催してるイベントに出てくれてる!”って不思議な気分です」

倉坂 「それもこれも、電話番号をツイッターに書いてくれてたおかげで…(笑)」

― 笑

倉坂 「まぁ、破天荒というか…気持ちのアップダウンは激しい人なんだろうけど…(笑) こういうイベントに二つ返事で出てくれたりとか、本当に、人と音楽には誠実な人だと思うので、なんか変な誤解はしてほしくないなぁ…とかは思う」

― はい

倉坂 「あ、そういうや、この前のknaveのライブで、客席に降りてきた、まりこちゃんに、Transit My Youth のポンちゃんがキスされてた(笑)」

― いいですね。喜んでそう(笑)! そうか!Transit My Youth、みるきーうぇい、DJ後藤まりこ でknaveで3マンやってますもんね!

倉坂 「そうそう!それの再現…って意味も今回のキャストにはあるので、あのイベントに来てくれた人にもまた4/20(土)も遊びに来て3組とも見て欲しいな!と思ってます!!」

THIS IS JAPAN

倉坂 「THIS IS JAPAN!!ディスジャパは…二回目の出演ですよね!?」

― はい!二回目です!!

倉坂 「いやあ…よく出てくれましたよね!?」

古迫 「いま、めっちゃ勢いありますもんね!」

― わりかし…サクっと返事くれましたよ…?

倉坂 「このバンドは…」

― なんせ、かっこいい!!

倉坂 「ライブハウスでガツーンとやってるこの感じを体感してほしいよね!」

― 音はでかいですよね(笑)!

倉坂 「この力でねじふせる感じ…めっちゃ好き!!」

― ロックのバンド!って感じしますよね!

倉坂 「ガツーンと来るけど、バンド自体に雑なイメージがないんですよね。音がデカいけど…勢いだけのバンドもいるじゃないですか?勢いだけじゃない!そういうバンドとは別次元!みたいな…!」

― たしかに!

倉坂 「もう、これ、リッケンバッカー使ってる時点で好きですけどね!」

― 笑

倉坂 「僕も、右手をあげて盛り上がって…みたいな雰囲気は実は苦手だったりするけど、このバンドは…、これやられちゃうと上げざるをえないというか。そりゃ、盛り上がるでしょ!?って」

― 嫌でも、高揚しちゃう感じはある!

倉坂 「COSMOSの最後にもちょっと出たワードだけど、色っぽい。やかましくて下品なバンドは嫌いなんですけど、やかましくて色っぽいバンドはすごく好きなんです。その色っぽい感じがTHIS IS JAPANにはある!」

一同 あー!!

倉坂 「…って偉そうに語ってますけど、僕はメンバーさんと話したことないんですけどね(笑) 前にMISOJIに出てもらった時にライブを見ただけで」

― これ!今、ダイブしたの須田くん(笑)!

倉坂 「あ!これ!TelevisionのTシャツ着てる!もう、これだけで好き!」

― 笑 ライブハウスからのたたき上げ感というか…ライブ力みたいなのが最近のバンドのなかではズバ抜けてるかな?と思ってて。もう、絶対に出てほしいと思ってたバンドです!

倉坂 「うん、うん!嬉しい!」

― うれしいですよね!

倉坂 「このイベントは色んなジャンルのバンドが出てるから…、普段、こういう雰囲気のバンドを見ない人にも”ああ、こういうかっこよさもあるんだ!”って知ってほしい!もちろん、THIS IS JAPAN好きの人には逆もしかりで!」

― 前に出てくれた時は腕、骨折してましたよね(笑)

倉坂 「ああ、そうやった!!」

― 今回は万全の状態で出演してくれる…と信じて (笑) いま、注目もされてると思うし…

倉坂 「うん。こういうライブハウスでかっこいいバンドが評価されて…タイアップなんかもついていくのって見てて嬉しいですよね」

― あの…映画の音量を上げろタコ!でアレンジとか演奏してたりしますもんね

古迫 「へー!!」

― ゴリゴリのロックバンドのかっこよさを体験してほしい!!

the paddles

― the paddles!このバンドはwaybeeゆうき枠ですね。寝屋川のバンド?

倉坂 「あ、おれ、ちょっと気になってたんだけど、アー写で着てるTシャツがターゲットマークやん?」

― そこは気になるんだ(笑)?

倉坂 「その、ターゲットTを着てるようなイギリスの…そっち系の音楽も好きなのかな?って」

― 音楽的には…僕は、さわやかな…青春ギターロックって印象ですけどね?

倉坂 「僕はあのターゲットマークをどういう意図で着てたのかを聞いてみたい!”The WHOが好きなんですよ!”って言われたら抱きしめるし、”いや、なんとなく…”って言われたら僕もスルーするし…(笑)」

藤村 笑

― ちなみに、どういうつながり?

藤村 「寝屋川VINTAGEの…後輩バンドって感じですかね?」

倉坂 「じゃけっこう付き合いは長い?」

藤村 「いや、そこまで長くないんですけど…最近」

古迫 「ああ、そうなんや」

藤村 「「後輩って言ったら偉そうかな…」

古迫 「寝屋川をメインに活動してる感じ?」

― いや、今は市内でもけっこうやってるし、大阪のネクストブレイク…的な位置にいるバンドだと思いますよ!

倉坂 「名前はけっこう見ますよね!いいですね。この淡い感じ…」

― うん、淡い…青春感がすごくあるな…って印象で

倉坂 「うんうん。良い青春感ですよね。この感じ…十代後半ぐらいの頃に出会ってたら、持ってかれてるやろうな…!」

― うん、うん

倉坂 「こう…若いかっこいいバンドが出てくれるのって嬉しいですね!」

― 逆に、the paddlesは普段は若いバンドと一緒にやってるだろうから…、こんな平均年齢の高いイベントに出てもらって申し訳ないような…(笑)

古迫 「おっさん達は若い子に絡んでいきたいんでね…(笑)」

一同 笑

― the paddlesにも普段 見る機会のないバンドを見てもらえたら嬉しいですね

倉坂 「それで、おっさんの変な影響は受けないように…」

― いや、それは大丈夫でしょ(笑)!

倉坂 「ぼく、こういうね、子供と大人の間!ぐらいの気持ちを歌ってるような曲に弱いんですよね。いいなぁ…。うん、期待の後輩って感じ?」

藤村 「はい!でも、後輩っていうか…本当にすごくかっこいいですよ!」

古迫 「waybee的にはかっこいい先輩の背中を見せないとダメなやつですね(笑)」

藤村 「はい!(笑)」

第二回目の今回は モケーレムベンベ / 私の思い出 / COSMOS / スキッツォイドマン / DJ後藤まりこ / ゼローネ /  THIS IS JAPAN / the paddlesの8組を紹介。失礼な表現もあるかもですが、すべて主催者の愛ゆえ…と笑って読み流してもらえたら嬉しいです。タイムテーブルも公開されてますので、この対談を参考に見たいバンドを決めてもらえたら嬉しいです。いや、がんばって全部見てもらえたら嬉しいです。ひきつづきお楽しみに!!

MISOJI RIOT 2019

開催日 :2019年4月20日(土)
開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon / 堀江 Covent Garden
時間 :開場開演11:30/12:00
前売 :3,500円(ドリンク代600円別途必要)

【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:53068)
●チケットぴあ (P:141-714)

各出演バンドの手売りで発売中

※チケットの取り置きはできませんのでご注意ください

※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります(※リストバンド引き換えは10:30より南堀江knave 1Fにて)

■ The denkibran / waybee / craft rhythm temple / ArtTheaterGuild / オトエスト / シンガロンパレード / SonoSheet / Transit My Youth /Bacon / モケーレムベンベ / 私の思い出 / COSMOS /スキッツォイドマン /ゼローネ /DJ後藤まりこ /THIS IS JAPAN /the paddles /ベランパレード /みそっかす /みるきーうぇい/LAZYgunsBRISKY(アコースティック) /レベル27 (アコースティック) /さよなら三角(村上友哉) /寺澤ちゃん /浅野毅 /須田亮太(ナードマグネット)/弱虫倶楽部/くすり/バウンダリー/meh meh white sheeps/Puskás/コロコロボンボンズ/スーパーノア/HELLO,SADNESS/ムノーノ=モーゼス/さかもとたかはる/ASAYAKE01/篠山浩生(THURSDAY’S YOUTH)/はるきちとマイケル (from みそっかす)/(O.A) The SHEEPS

主催/企画/制作
The denkibran / waybeecraft rhythm temple

協賛
■西尾王将会

招聘
■MISOJI RIOT 実行委員会

問い合わせ/窓口
■倉坂直樹(The denkibran / 南堀江knave)
kurasaka@knave.co.jp

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