MISOJI RIOT 2019 特別対談⑤ バンド紹介その4

MISOJI RIOT 2019 出演者紹介その④

MISOJI CALLINGから恒例の主催者による出演バンド紹介の第4弾!!開催までもう10日ありません!!これ、イベント当日までにすべてのバンドを紹介できるのか!?がんばれ!中のひと!この対談記事を読んでイベントに遊びにきてMISOJi RIOTが5倍楽しめ!!

古迫(craft rhythm temple)/ 藤村(waybee)/ 倉坂(The denkibran)/天の声の人 対談収録(2019/03/22)

ベランパレード

倉坂(The denkibran) 「ベランパレード!」

― ベランパレードは誰枠になるんですかね?

倉坂 「knaveで見たライブがめちゃくちゃ良かったので、俺から声はかけたけど…、どっちかというと天の声の人、待望の…って感じじゃない?」

― そうですね。去年も…ずっと出てほしいと思ってたバンドです!

倉坂 「うん!言ってたよね」

― ハンブレッダーズと僕が九州に行った時に…、その時のイベントがハンブレッダーズとベランパレードの2マンだったんですよ!

藤村(waybee) 「へー!」

― その時に色々としゃべって…、で、その次の日にまた大阪でも一緒で…

倉坂 「はい、はい!」

― …なんか…、良い人たちだな…って思った(笑)

倉坂 笑

古迫(craft rhythm temple) 「笑 え、それは人間的に?」

― うん。人間的に良い人たち(笑) すごい面白い人たち!

倉坂 「たしかに」

― で、もちろん音楽も。見るたびに…、どんどんライブも熱い、面白い感じになっていてるし…

倉坂 「うん、めっちゃ良くなってますよね!はじめてknaveで見た時と最近じゃけっこう別ものな気がする!」

― うん!エモさが…!

古迫 「へー!!」

倉坂 「数回しかライブ見れてないけど、たしかに見るたびに印象が違うというか…、良くなってるイメージはあります!」

― あび君がね!あの…めちゃくちゃなとこもあるんですけど…、えー…と

とにかく好きなんです!!

一同 笑

― この人たちの魅力をなんて言っていいのか、わからなくってますが…(笑)!

古迫 「いい人?」

― いや、あび君はたぶん変態…、いや、きっと4人とも変な人な気はする(笑)!

倉坂 「え、なんで?」

― だって、今のベランパレードぐらいのポジションなのに…、いまだに宮崎から通ってるんですよ!?鹿児島まで車で行って、そこから飛行機で東京に行って…みたいな

倉坂 「飛行機!!!!」

― それで、毎月、東京や大阪や…色んなところにライブをしに行ってて!!

古迫 「おーーー!!!」

― エネルギッシュだし!曲もキャッチーですごく良い曲だし…、なんせ”ライブは良い!”っていうのが一番大きいんですけど!

倉坂 「うん。それだけの移動距離だったり時間だったりをかけても…っていう、彼らにとってライブのウェイトってやっぱり大きいんでしょうね! 」

― いま、ほんとに脂がのってると思うので、今年はぜひ出てほしかったんです!

倉坂 「うん。良い時に出てもらえるよね。感謝です」

― 世代的に、ガガガSPとか、銀杏BOYZのフォロワー…的な要素もあるんですかね?

古迫 「聴いた感じ、僕もその辺りの影響も受けてるのかな?とは思いました」

倉坂 「銀杏BOYZは通ってそうですね!…でも、このイントロのギターリフはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTっぽい!かっこいい!」

― リフはちょっとね…、でもこれ使ってるギターは思いっきりL’Arc-en-Ciel…!

倉坂 「そうやんな?KENモデル(笑)!このミクスチャー感が…(笑)!」

一同 笑

― 本当にね、良いバランスで大好きなんです!前から僕は出てもらいたかったので…!!

倉坂 「では、満を持しての登場ですね!」

藤村 「うん、うん」

倉坂 「ありがとう!ベランパレード!」

― で、モケーレムベンベ と vijon で順番も並ぶので、この感じも良いよなぁ…と

倉坂 「あ、うん!この コロコロボンボンズ ~ ベランパレード ~ モケーレムベンベ のこの流れ良いですよね!」

― 最後ね、もう動くのがしんどくなったら、vijonでその順番に見てもらうのも、ひとつの方法かな?と

藤村 「ぼく、東京で弾き語りで一緒になったことあるんですよ!」

― あ、弾き語りで!?その時は、あび君の変態性に気づけた?

藤村 「いや…、変態性には気づけなかったですね…(笑)」

一同 笑

倉坂 「変態性…って、天の声の人が勝手に言ってるだけですので(笑)」

みそっかす (& はるきちとマイケル)

― みそっかす は何回目の出演ですかね…?

倉坂 「二回目じゃない?去年に出てもらって。ずっと断られ続けてたから…(笑)」

古迫 「1年目から毎年、声はかけてましたよね…(笑)!」

― そうそう

古迫 「タイミングがあえば出てくれるイメージ(笑)!」

― 今年はなぜか人伝で、みそっかすが今年も呼んで…って言ってたよ?みたいな話がまわってきて(笑)

倉坂 「ねー!で、社交辞令かと思いつつも真に受けて電話してみたら、無事に出てくれました(笑) …で、今回はギターが抜けてしまって…」

― 抜けてしまいましたね。で、今回のギターは元ビレッジマンズストアの加納さん…

倉坂 「うん!みたいですね!」

古迫 「へー!」

― みそふぇすの時のダイアモンドホールでみそっかすのライブを見ましたけど、盛り上がりもすごかった!いまや名古屋を代表するバンドですよね

古迫 「やっぱり…今のほうがノビノビやってる感じなですかね?」

― うん。今のほうがノビノビやってる風には見える(笑)!

古迫 「色々と経験して…、深みがでたんですかね!」

倉坂 「インディーズに戻って!!見失ってたかもしれないものをまた取り戻して…、本当に良い感じですよね!」

― ライブもほんと調子よさそうですし!

倉坂 「ギタリストが変わって…、どんな感じになってるかほんと楽しみですよね!」

― みそっかす もね、予備知識なしでライブを見ても絶対に楽しめると思うので!

倉坂 「…で、みそっかす が 来てくれるから、ついでに、はるきちとマイケルも出てよ!って(笑)」

藤村 「ついで(笑)」

― 今年は…一番さいごのwaybeeの手前で、はるきちとマイケルが登場する

倉坂 「うん。贅沢な使い方をさせてもらってます(笑)お世話になります!」

倉坂 「まぁ、何回も言ってるので今さらですけど、90年代J-POPをエッセンスを、今のロックバンド感にうまく落とし込んでるようなバンドなので…、その辺りも楽しんでもらえたら!」

― 90年代つながり…ということで、SonoSheetと絡んでほしい気がする

倉坂 「ああ、ジャンルの方向性はちょっと違うけど、90’S って意味では面白いかもね!」

― waybee的には?

藤村 「あ、えっと、去年のMISOJI RIOTでね。打ち上げでお話しさせてもらいました…!」

古迫 「なんか、楽しいエピソードあった?」

藤村 「えっ!?…」

藤村 「緊張しました!」

一同 笑

― なんで緊張するの(笑)?

藤村 「いや…、すごい憧れの…(笑)」

古迫 「おない歳ぐらいと思いますけどね…?」

藤村 「芸歴的には大先輩なんで…(笑)」

倉坂 「芸歴も一緒ぐらいとは思うよ?」

古迫 「ちなみに、僕もVoはるきち君、緊張するんですけどね…」

― なんで!?

古迫 「いや、なんかずっと微妙な距離感なんですよね…(笑)」

― はるきち、わりとしゃべりやすいと思うけど(笑)?

古迫 「昔、twitterとかで…お互い”かっこいい”って盛り上がって仲良くなったんですけど、その後、イベントに何回呼んでもその度に断られて(笑)」

一同 笑

古迫 「だから…、ずっと微妙な距離感で…(笑)」

― 仲良くなったら(笑)?

古迫 「ほんとの意味で、そろそろ仲良くなりたいですね(笑)!」

藤村 笑

古迫 「最近では…、あいさつぐらいしかしてないんでね(笑)」

― はるきち、照れ屋やもんね(笑)

倉坂 「うん。なんやかんや人見知りの印象はある (笑)」

― マイケルよりはしゃべりやすいと思うけど(笑)

倉坂 「いや、マイケルは…社交的じゃない?しゃべりかけてくれるイメージはあるけど…」

― いや…しゃべりかけてくれるけど、彼は何を考えてるかわからない時がある…(笑)

古迫 「ひどいなー(笑)」

― じゃ、今年はみんなで、みそっかすと仲良くなれるように(笑)!!

倉坂 「いまさら…(笑)!?」

一同 笑

倉坂 「去年のみそっかすの紹介はけっこう良い事を言った記憶があるんですけど…、今年のみそっかすの紹介は、なんか内容薄いな…(笑)」

一応、去年のみそっかすの紹介はこちらからどうぞ

みるきーうぇい

― みるきーうぇい!!

倉坂 「みるきーうぇい も…三回目の出演で。お世話になってるバンドです」

― 今は…みるきーうぇい のメンバーってどういう感じなんですかね?

倉坂 「正式には…、香織ちゃんのソロバンド的な感じですね。”小山田圭吾が一人でコーネリアス”みたいな感じ」

― でも、固定メンバーではありますよね?

倉坂 「そうですね。Baミイ君とDrながちゃんの二人が最近はずっと…なはず。MISOJI RIOTの日もこのメンバー編成なはず!!」

(しばしMVを鑑賞)

倉坂 「なんだか…、改めて、”ミュージシャン!”って感じになりましたね!!」

― うん。そんな印象

倉坂 「この曲、めっちゃ好きなんですよね!」

― 曲調的に、今までとちょっと違う感じを出してきましたよね?

倉坂 「うん。ただ新曲ってわけじゃなくて。アルバムのなかの曲なんで…、”アルバムからのシングルカット”みたいな感じではありますが」

倉坂 「香織ちゃんのお母さんがこれを聴いて、”こういう曲をもっとやったらいいのに!”って言ってた…とかいうエピソードを聞いたような記憶がある(笑)たぶん…」

― ああ、お母さんからすればね…、刺激の強い曲よりはこっちの方が…(笑)

倉坂 「まぁ、この曲もちゃんと聴けば、ぜんぜん薄味じゃなくて、濃い曲なんですけどね…」

― たしかに

倉坂 「香織ちゃんのデモ音源とか聴かせてもらったことあるけど、バンドでやってない曲調も多くて面白いよ?めっちゃマリリンマンソンみたいな曲があったり(笑)」

― マリリンマンソン好きですもんね (笑)!

倉坂 「音楽性的なところでも、いままで外に出てなかった要素もうまく昇華されだして…、そろそろ変わっていくのかな?という印象もあります」

― みるきーうぇい は …、知名度もね、今回出てくれるバンドの中ではある方だろうし。…と言いつつ、距離感も近いのでちょっと僕ら的には麻痺してるとこはあるんですけど…

倉坂 「僕はライブハウスの人なんで…、例えば、みるきーうぇい のワンマンのチケットの売れ方とかを仕事で見てるので…」

― はい

倉坂 「ちゃん人気バンドの売れ方で…150枚とかいう枚数がプレイガイドや手売りで売れてるのでね。すげぇなぁ!人気バンドやなぁ!と思って見てますけどね」

古迫 「あの…、サポートメンバーにスポットを当てるも…かもなのですが」

― はい

古迫 「今のリズム隊、いいですよね!すごく安定したなぁ…って思います!」

倉坂 「うん、うん。安心して見れるよね!」

藤村 「あまり…バンドとしての絡みはないんですけど…、香織ちゃんとはちょこちょこ会って挨拶はします」

倉坂 「ちなみに緊張する?」

藤村 「緊張しますね(笑)!」

古迫 「逆に、誰だと緊張しないの(笑)!?」

藤村 「…聖一、モケーレムベンベのVo井澤ですかね…(笑)」

一同 笑

古迫 「うん。この曲、いいですねー!!」

― こんな曲調ももっとあってもいいかもですね!

古迫 「雰囲気的に大人っぽくなったのかな?」

― でもライブでやってる一番、新しい曲は…

倉坂 「ドンガラガッシャーン!バーン!バーン!(笑)」

古迫 「え?何それ(笑)?」

倉坂 「みんなで、バーン!バーン!ってやるの(笑)」

― 両極端かもしれない(笑)

倉坂 「やっぱ、二面性が魅力なバンドじゃないですかね?前ほど…、尖ってる部分をわかりやすくは出さなくなったけど」

― でも表には出さないけど…、すっげー鋭い刃を胸の奥のほうで育てはじめた…みたいな感じがする!!

倉坂 「うん、うん!そんな感じ!」

― 笑いながら、グサッと刺してくる感じがする(笑)

古迫 「刺しどころですね!良いと思います!」

倉坂 「この娘は…今の時代のTHE BLUE HEARTSなんですよね」

― ほー?

倉坂 「THE BLUE HEARTSの…甲本ヒロトの歌詞や言葉のすごさって時代性だったと思ってて。あの時代にあの内容をパンクバンドが歌ったから “若者に響いた” っていう」

― はい

倉坂 「今でもBLUE HEARTSフォロワーバンドはいっぱいいるけど、特に初期のBLUE HEARTSとおんなじような歌詞を今の時代に歌ってても、なんの説得力も時代性もないんですよね」

― うん、うん

倉坂 「けっきょく、時代と接点をきちんと持てて、今の若い子に響く言葉をつづれる、みるきーうぇいっていうのは、今の時代のTHE BLUE HEARTSなんじゃないかな?説」

須田亮太(ナードマグネット)

倉坂 「須田っ!!」

古迫 「須田っ!」

― 須田 from ナードマグネット!

古迫 「今年も出てくれてありがとう!」

藤村 「ございます!」

古迫 「僕たちの事を見捨てないでいてくれて(笑)!」

一同 笑

― 見捨てられるのは時間の問題…(笑)

倉坂 「今回の須田くん激推し枠は…? ASAYAKE01 と…」

― SonoSheet と …

倉坂 「スーパーノアもtwitterに書いてくれてたし、Transit My Youthとか辺りですかね?で、コベントガーデンじゃないんですか!?って書いてたよね(笑)そう。弾き語りだけどvijonです」

― たしかにね、今年はなんで弾き語りのソロの人がvijonに出てて、バンド編成がコベントガーデンに出てるのか…って、不思議な感じにはなっちゃってますよね(笑)

倉坂 「うん。不思議な感じ…(笑)」

― ただ、Puskás と ASAYAKE01 はソロだけど音数が多かったりして、弾き語りって感じでもないので、本当の意味で “ギター1本弾き語り”って感じなのは須田くんだけだったりはしますけど

倉坂 「まぁ、今回、須田くんはスーパーOB枠なんでね(笑)ちょっと広い会場で!ってことで」

ー 誰かとコラボとかしてくれないですかね?

倉坂 「そういうの面白そうだけど、いま、これで言われても須田くん、困るやろ(笑)」

ー 須田くんの弾き語り好きなんですよね。カバーソングとかもあったり、バンドの時とはまた違った自由な感じが…

藤村 「はい、はい!」

― バンドでぜんぜんやってない曲とか、バンドで発表する前の新曲とか…、わりと自由にやってる感じがいい!!

古迫 「やってますよね!うん。ソロの弾き語りもすごく楽しそうですよね!」

― そんな感じがする!

古迫 「いや、もちろんバンドの時も楽しそうなんですけど…」

― 須田くんのパーソナルなところが見えると思うので。じゃ、この日はなんの曲やるんだろ?っていう楽しみもあるし

倉坂 「うん」

藤村 「ナードマグネット好きで弾き語りを見たことない人はね…」

古迫 「楽しめると思う!」

― カバーソングは何かやると思うんですけど…

倉坂 「なんかはやるでしょうね!」

古迫 「他の出演者の曲とかやるんですかね?Baconとか?」

― Baconは過去にやってるけどねー、

倉坂 「風待ち やってたよね」


↑Bacon の 風待ち という曲はこちら

― 意外に…Transit My Youthとか?

倉坂 「いやぁ、そこは…」

― Superfriendsとか?

倉坂 「あ、そっちの方が須田くんっぽい気はする…!」

― 04 Limited Sazabys とか(笑)!

一同 笑

― 洋楽の曲かもしれませんが…。あとは、須田くんを早めの出番にあえてしてるので、須田くんが自分の演奏終わったあとに何を見て回るのかな?というのも…

倉坂 「楽しみですね!…なんか、きちんと紹介も特にしてませんが…(笑)」

― もうそこは、今さらしなくても大丈夫でしょ(笑)!

倉坂 「須田くんが、なんのカバーソングをやるのか予想する会みたいになってますが(笑)」

古迫 「うん(笑)よろしくおねがいします!」

藤村 「たのしみです!!」

弱虫倶楽部

倉坂 「弱虫倶楽部!!今年のMISOJI RIOTでの僕の使命は…、弱虫倶楽部のかっこよさを大阪で広めること!!」

一同 おおー!

倉坂 「弱虫倶楽部は僕的に、いくつかあるうちの…今年のMISOJI RIOTの目玉です!!」

― knaveにはよく出てますよね?

倉坂 「はい!元 The Flickers の安島くんの新しいバンドですね!安島くんが…すごく良いヤツで…!」

― The Flickersのイメージがなんとなくあるので…とっつきにくそうな印象なんですが…

古迫 「あ、僕もそんなイメージです」

倉坂 「シャイな感じはしますけど…たしかに寡黙ではあるけど。なんか、誠実な人ってイメージ。慣れあう系の人ではない気は確かにします」

藤村 「ああ、なるほど…」

― そもそも…何人編成なんですか?アー写は一人なので…

倉坂 「たぶん…正規のメンバーが3人で、そこに随時サポートが入るような形なんですかね?ライブは4人とか5人でやってることが多いです」

― 打ち込みとかは入ってる?

倉坂 「そうですね!パソコンでシーケンスを流す…よくある感じじゃなくて、コルグのELECTRIBE…しかも僕がたぶん20歳頃に出てた古い機種を並列につないで鳴らす…っていう」

一同 へー!!

倉坂 「セッティングがたぶん素人目で見てもややこしい(笑)」

― へー!

倉坂 「いまどき、全部アナログで配線してるんで…その絵だけでも見てほしい(笑) でも、そのかいもあって出音が…シンセベースとかとにかく音が太い!ライブも迫力あります!もうね」

― へー!このMVの感じだと…どっちかというとクールな印象ですが…?

倉坂 「いや、クールでもあるけど…、ライブの感じはけっこう熱くるしいよ!THIS IS JAPANとか…組み合わせ的にありかな?と思ったり…」

古迫 「MVの感じだと、ちょっとクールめなBOOM BOOM SATELLITES…って感じなのかな?と思いました…」

倉坂 「いやいや!!Bassも女の子で超かっこいいし、ギターもハイワットのアンプをガンガン鳴らす感じだし!!」

― へー!MVの感じだと、淡々と演奏してるわけでもなく?

倉坂 「ライブの熱量はかなりあるけどね…、オシャレって感じよりは…僕の印象は”踊れる、熱いロックバンド”とにかくライブを見てほしい!!」

― …avengers in sci-fi とかと…

倉坂 「あ、うん!avengers in sci-fi とも東京で一緒にやってた!」

 ― やっぱり!

倉坂 「こんだけかっこいいバンドなのに…正直、大阪での知名度が追い付いてないのよね」

 ― DJイベントとかにも出てそうな…

倉坂 「いや、DJイベントも合わない事はないだろうけど…。けっきょくロックバンドなんで!なんか、”そっち系のフリしたロックバンド”ってイメージ」

古迫 「うん。曲、かっこいいですね」

倉坂 「はい!あんまりうまく説明できてる気がしないので…、ライブを見てもらうのが手っ取り早い。弱虫倶楽部に出会ってください!!!!」

 ― うん。僕もライブを見た事ないのでこれ楽しみです!

倉坂 「本人的にね、自分が前にやってたバンド名を出されるのって、あんまり気分よくない気はするんですよね」

 ― はい、はい

倉坂 「ただ、”元 The Flickers の人のバンド” っていうのがヒキになって、ライブを見に来てくれるんなら、僕らみたいな周りの人間が声を大にして言ってもいいのかな?とは思ってます」

 ― はい

倉坂 「だから、”The Flickers” の名前で興味を持ってもらった人には絶対に見てほしいし、The Flickers?誰それ?って人も予備知識なしで見に行っても、弱虫倶楽部のライブはビックリできると思うので!本当にライブを見てほしいです!!」

くすり

― くすりちゃん!…去年も出てもらいましたが…

倉坂 「去年はね、弾き語りで出てくれて。今年はバンド編成で再登場です!」

― ゼローネのメンバーのうち何人かがバックをしてるんですかね?

倉坂 「うん。みたいですね!」

― ほー…

倉坂 「弾き語りだったら去年も出てくれから、2年連続のお誘いするつもりは、実はなかったんですが…」

― くすりちゃんから連絡が来たんですか?

倉坂 「”今年もやるんですね?”ぐらいの感じで…。で、バンド編成で出てくれるんなら、楽しそうだな!と思いまして。一回、バンド編成でknaveにもライブしに来てくれてるんですよ」

― どんな感じでした?

倉坂 「ソロの弾き語りとは…ぜんぜん違う印象でしたよ」

― ソロはね…良い声で独特な感じのメロディで…透明感のある感じというか…

倉坂 「バンドはね、16なノリのカッティングギターが栄えそうな…」

― 明るい感じですか?

倉坂 「う~ん。最近の…インディーロックよりっていうのかな?とにかくソロと雰囲気がぜんぜん違って、それが面白かったんですよね」

古迫/藤村 「へー!」

倉坂 「かっこよかったですよー!センスある感じで!…ただ、ここでお聞かせする音源がないんですよね(笑)」

― だから、想像がつかないですよね…

古迫 「うん、だから見に行くしかないですね(笑)」

一同 笑

倉坂 「練習スタジオの動画がツイッターにあったので、それを一応、貼っておきます…。うん。良い感じなんで、見て確かめて!としか、僕も…(笑)」

藤村 笑

倉坂 「雑な説明でごめん(笑)」

― 名古屋が、くすり、ゼローネ…猫を堕ろす…は東京に行っちゃいましたけど、若い良いバンド増えてますよね

倉坂 「いるよね!」

― くすりちゃんとは去年は打ち上げでも話せなかったので…

倉坂 「先に帰っちゃったもんね。話すとあの娘、面白いよ!!なんか…けっこうサバサバしてて…”今の子”って感じで(笑)話しやすい感じ」

― あ、そうなんですね!なんか、勝手に寡黙な感じを想像してた…笑ってそうだけど、あんまり心を開いてくれなさそうな…

倉坂 「めっちゃしゃべるよ(笑)!心開いてくれそうよ(笑)!人懐こい感じでしたよ。どこかで捕まえて話をして…、みんなと仲良くなってもらえたら嬉しいですね!」

― いろいろと含めて!くすりちゃん、楽しみですね!!

バウンダリー


倉坂 「はい!バウンダリー!!」

― …あのバウンダリーのこの曲のイントロ…The denkibranっぽくないですか(笑)?

倉坂 「いやあ…そこは、あえて触れないようにしてたんですが…(笑)」

一同 笑

― イントロとアウトロの雰囲気が、The denkibran…(笑)

倉坂 「あそこは、著作権フリーなんで大丈夫です (笑)!」

古迫 笑

倉坂 「僕はどっちかというと…、”明日になれば”の方が…、”これ、andymori じゃないくて、The denkibranよな?”みたいな(笑)!」

― 笑 バウンダリーは初出演ですよね?お客さんとして、1回目も2回目も来てくれてましたよね?

倉坂 「うん!すごく来てくれてる!元々…かなり前の見放題にThe denkibranが出てた時に、高校生だった彼女たちがお客さんで見にきてくれてたり…が、バウンダリーとの出会いですかね」

― まだ、大学生なんですよね?この娘たち!?

倉坂 「年齢でいうとそれぐらいですよね!バンド歴じたいは長いから、”あ!まだそんに若かったけ?”とはなりがちですが…(笑)」

― 5~6年はやってますもんね!

古迫 「すごいな!」

倉坂 「芸歴でいうと、姐さん ですよね (笑) まだ若いけど」

― 成長しましたよね…って言うと、上からみたいになっちゃいますけど

倉坂 「いや!成長した…で良いと思う。ほんとにかっこよくなったよね!」

― うん。デカいステージでも栄えそうなバンドになってる!!

倉坂 「めっちゃ良くなってる!ここ最近、ミナミホイールや見放題に出て…入場規制がかかてる意味はちゃんとわかるバンドになってますよね」

― うん。わかる!!

倉坂 「いつまでたっても…、後輩のバンドって”格下”みたいなイメージで見ちゃいがちだけど、全然そんなことなくて、勝負できる良いバンドになってますよね!ほんとに!」

― はい

倉坂 「唯一、バウンダリーになおして欲しいところがあって…」

― はい

倉坂 「メンバー全員…、自分の一人称が “ ワシ ” (笑)」

古迫 「ワシ(笑)!?普段から、ワシって言ってるんですか(笑)?」

― ワシ (笑)!

倉坂 「うん。かわいいんだから、ちゃんとしなさい!と(笑)」

― なんで、ワシなんでしょうかね?なんの影響?

倉坂 「それはThe denkibranの影響ではない(笑)!」

― HOOK UP RECORDSの吉見さんの影響かな(笑)?

倉坂 「あの…ラックライフのイベントの出演者発表おもしろかったよね? Brian the Sun と バウンダリー が一緒に発表されてて…」

― あの並びすげー!!て思いました

倉坂 「彼女たち、ラックライフもずっと好きですもんね!」

藤村 「Voゆきちゃんが高校生の頃にやってたラジオ番組で、waybeeの曲をかけてくれたりしてましたよ!」

倉坂 「レギュラー番組、持ってたよね!」

古迫 「バウンダリーは本当にThe denkibranのことも好きですよね。あの…、いま、ぼく、The denkibranでもBassを弾いてじゃないですか?ライブの時、客席をみると本当にうれしそうに見てくれていて…(笑)」

倉坂 「ありがたい限りです。面白い子たちですよね。あの若さで…、やたらハードロック的なとこもあるし」

― たしかに、ハードロックのイメージはありますね。お母さんとかが好きなのかな?

倉坂 「うん。お母さんもいろいろとバンド好きだと思いますよ!」

藤村 「へー!!」

倉坂 「満を持して…というか、やっと呼べたって感じはあるので、出てくれて嬉しいです」

― はい。ずっと遊びに来てもらってたイベントに出てもえる…っていうのは、5年イベントをやってた意味がある気はしますね

倉坂 「今のバウンダリーなら、ぜんぜん勝負できますしね!!どんなライブをしてくれるか楽しみです!!」

meh meh white sheeps

― meh meh white sheeps!!

倉坂 「 #MISOJI出たい という謎のハッシュタグを生み出した、meh meh white sheeps です(笑)」

倉坂 「MISOJI会議をしてるところに、偶然、出くわして…、こう…プレゼンをがんばてくれましたよね(笑)」

一同 笑

倉坂 「でも、そのプレゼンは主催者には届きませんでしたよね(笑)」

― いや、良いプレゼンでしたよ(笑)!

古迫 「もう最後…”どうしたら、出れますか!?”ってストレートに聞いてきましたもんね (笑)」

倉坂 「うん (笑)」

古迫 「いい子達ですよね(笑)」

倉坂 「こう…meh meh white sheepsは…いつか呼びたいけど、今年じゃないかな?と思ってしまいがちで」

― 特に倉坂さんは身近ですしね

倉坂 「でも、”いや!今年呼ばないで、いつ呼ぶの!?”とも思うバンド!」

― バンドとしては、仕上がってきてる感じですか?

倉坂 「ぶっちゃけね…、まだ仕上がってはないと思います!…ただ、6/30(日)に南堀江knaveでワンマンライブをするんですけど」

― はい

倉坂 「MISOJI RIOTで仮にこけても、ワンマンで花開いてくれたらいいかな?と思って。なんか…良い感じに今回のMISOJI RIOTを踏み台にしてくれないかな?と思って、今年は出演をお願いしました!」

― なるほど!

倉坂 「MISOJI RIOTを…このイベントをもしうまく利用できるのなら、してもらって…。うまく自分たちのバンドの活動を盛り上げてほしいな…と」

― はい。そういう出演に向けての経緯もあって…出順もキツイとこに入れるよ!ってのは事前にバンドには伝えておりまして…

倉坂 「はい!それでもがんばりたいです!と言ってくれたので!」

― じゃ、ついでにスタッフとしても手伝ってよ!って、ほぼ先輩のイジメみたいな状態になってまして(笑)

藤村 笑

― だから、vijonに行けば…、たぶんmeh meh white sheepsの誰かには必ず会えるんじゃないかな?と

倉坂 「そう!vijonで会ったときにね、6/30(日)のワンマンのチケットを買ってあげてください!いじめられてるの…?って声をかけてもらって…(笑)」

― 音楽性的には…やっぱり、スーパーカーですよね?

倉坂 「そうですかね?」

古迫 「ああ、あんまりそのイメージないですけね…?」

倉坂 「タイトルがストレートに…、スーパーカーシンドロームとか言ってますけど…俺はあまりそのイメージないかな…」

― 僕は中期、後期あたりのスーパーカーの匂いが…

倉坂 「う~ん、Transit My Youthの方がスーパーカーの匂いがするかな?」

一同 う~ん…

倉坂 「意見が割れております(笑)!」

― waybeeはあんまり関わりない感じ?

藤村 「この前の…プレゼンしてくれた時に話したぐらいですね…、すごく…緑でしたね!」

一同 笑

― あ、服が緑ってこと?

藤村 「はい」

倉坂 「緑好きなんでね、Voパーマくんは…(笑)」

古迫 「パーマくん、ご飯食べてるのかな?ってぐらいカリカリですよね(笑)」

倉坂 「実は、パーマくんは超プログレシッブロック好きで。YESが来日するたびに見にいってるぐらい…。スティーブ・ハウのギターかっこよかったです!って」

― meh meh white sheepsから、YESの匂いは…ぜんぜんしないですね(笑)

倉坂 「うん。YESかスーパーカーか?って聞かれたら、スーパーカーですね(笑)」

― そんな極端な(笑)

古迫 「応援したくなるバンドではありますよね。がんばれーって」

倉坂 「うん。みんなで育てよう、がんばれって(笑)大阪の たまごっち みたいなバンドです(笑)」

― meh meh white sheepsが売れたら、”みんなで育てたんだよ…!”って(笑)

倉坂 「曲はいいので!そこは心配してないんでね…」

― meh meh white sheepsの曲は、全部、パーマ君が作ってるんですか?

倉坂 「うん!曲はアイツですね!良いメロディメーカーです」

― メロディ面白いですもんね!

倉坂 「そう!アメリカのTV番組で大きいタイアップついたり!めちゃくちゃすごい話なんだけど、日本で確認のしようがないから、それもあまり話題にならずに…(笑)」

― 海外受けするんですかね?意外と…そういう方向性もありなのかな?アジアを攻めてみたり…

倉坂 「たしかに、洋楽ライクってよりも日本の要素もちゃんと入ってるからアリかもね。じゃ、ワンマン以降の活動は海外を視野に入れてもらって…(笑)」

― タイムテーブル的にも、早い時間で厳しい場所ではありますが…どんなライブをしてくれるのか?どうワンマンにつなげてくれるのか?楽しみですね!

古迫 「はい!!」

第4回目の今回は ベランパレード /みそっかす /みるきーうぇい / 須田亮太(ナードマグネット)/弱虫倶楽部/くすり/バウンダリー/meh meh white sheepsの8組を紹介。もう開催まで10日をきってます!タイムテーブルも公開されてますので、この対談を参考に見たいバンドを決めてもらえたら嬉しいです。そしてwaybeeの藤村君は緊張しすぎです(笑)!いひきつづきお楽しみに!!

MISOJI RIOT 2019

開催日 :2019年4月20日(土)
開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon / 堀江 Covent Garden
時間 :開場開演11:30/12:00
前売 :3,500円(ドリンク代600円別途必要)

【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:53068)
●チケットぴあ (P:141-714)

各出演バンドの手売りで発売中

※チケットの取り置きはできませんのでご注意ください

※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります(※リストバンド引き換えは10:30より南堀江knave 1Fにて)

■ The denkibran / waybee / craft rhythm temple / ArtTheaterGuild / オトエスト / シンガロンパレード / SonoSheet / Transit My Youth /Bacon / モケーレムベンベ / 私の思い出 / COSMOS /スキッツォイドマン /ゼローネ /DJ後藤まりこ /THIS IS JAPAN /the paddles /ベランパレード /みそっかす /みるきーうぇい/LAZYgunsBRISKY(アコースティック) /レベル27 (アコースティック) /さよなら三角(村上友哉) /寺澤ちゃん /浅野毅 /須田亮太(ナードマグネット)/弱虫倶楽部/くすり/バウンダリー/meh meh white sheeps/Puskás/コロコロボンボンズ/スーパーノア/HELLO,SADNESS/ムノーノ=モーゼス/さかもとたかはる/ASAYAKE01/篠山浩生(THURSDAY’S YOUTH)/はるきちとマイケル (from みそっかす)/(O.A) The SHEEPS

主催/企画/制作
The denkibran / waybeecraft rhythm temple

協賛
■西尾王将会

招聘
■MISOJI RIOT 実行委員会

問い合わせ/窓口
■倉坂直樹(The denkibran / 南堀江knave)
kurasaka@knave.co.jp

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